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(シネマ歌舞伎)歌舞伎NEXT 阿弖流為

歌舞伎NEXT アテルイ 阿弖流為

 

作  :中島かずき

演出 :いのうえひでのり

CAST :市川染五郎、中村勘九郎、中村七之助、片岡亀蔵、

    板東新悟、大谷廣太郎、市村萬次、板東彌十郎 他

 

<Story>

朝廷に抗い続ける蝦夷(えみし)の長、阿弖流為(アテルイ)は悪か、それとも民を護る正義か−。

古き時代、日の国。

大和朝廷は帝による国家統一のため帝人軍を北の地に送り、朝廷に服従しない蝦夷の民に戦いを仕掛けていた。その頃、都では蝦夷の”立烏帽子(たてえぼし)党”と名乗る盗賊一味が、大和の人々を襲う事件が多発。ある日、本物の”立烏帽子(中村七之助)が、自分たちの名を名乗る偽物を暴くため、踊り女に変装し、偽物を捕らえようとしていた現場に、都の若き役人、坂上田村麻呂(中村勘九郎)が駆けつける。

まさに田村麻呂が悪党を捕らえようとしたその時、”北の狼”と名乗る男(市川染五郎)も現れ、結局3人で偽立烏帽子党を捕らえることに。この事件をきっかけに北の狼と田村麻呂は、互いに相手に一目置くようになる。

そして、そこで北の狼と立烏帽子は、ふたりとも蝦夷の民であり、恋仲であったことがわかる。

実は立烏帽子が白い獣に襲われた時、彼女を助けるために、北の狼は白い獣を退治したのだが、それは蝦夷が信じる荒覇吐(あらはばき)神の化身であったため、神の怒りを買い、故郷を追放された男女だったのだ。

ふたりは、帝人軍と戦うために蝦夷の里へ戻る決意をするのだがー・・・・

 

<感想> 評価 ★4

あぁ〜コレは舞台を観たかった!大阪にも昨年秋に公演していたらしいが、全く知らなかった。

舞台を見なかったことを本当に後悔したほど、歌舞伎NEXT「阿弖流為」は素晴らしかった!

 

そもそも2002年、市川染五郎さんと劇団☆新感線がコラボし、初オリジナル作として上演された「アテルイ」を、2016年に歌舞伎化し上演した作品の映画化です。作・演出共に劇団☆新感線の方が担当。

歌舞伎の華やかな部分、にらみや、歌舞伎独特のキメポーズが良いタイミングで入ります。あぁ〜歌舞伎を観てる!って感じ。

だけど、古典ものと違って、とにかくテンポが早い。

殺陣のシーンはさすがの鮮やかさ。見惚れてしまいました。

まさに、劇団☆新感線と歌舞伎が素晴らしく融合した作品でした。

 

染五郎さん、まだシネマ歌舞伎でしか観たことないけれど、若手のホープですね。

歌舞伎メイクの染五郎さんは、色気があります。

私が今、1番贔屓にしている勘九郎さんは、竹を割ったようなまっすぐな田村麻呂が適役でした。

 

とにかく映画だけれど、舞台の世界に引きこまれまくりました。

そしてますます歌舞伎が好きになり・・・

勘三郎さんや、坂東三津五郎さんを亡くしたりで、とても残念に思っていたけれど、若手の歌舞伎役者がコレだけの素晴らしい舞台を作り上げていることを本当にうれしく思いました。

 

古典歌舞伎もずっと後生に残して欲しいけれど、NEXT歌舞伎もドンドン上演して欲しいなと思います。

この作品、まだ、上映中です。ぜひ観て欲しいです

 

 

 

JUGEMテーマ:映画レビュー

author: nagi
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(映画)シンデレラ

CINDERELLA *シンデレラ*

2015年 / 米
監督:ケネス・プラナー
CAST:リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット
     ヘレナ・ボナム=カーター、リチャード・マッデン

<STORY>
母を病気で、父を事故で失ったエラは、父の後妻である継母とその連れ子のドリゼラとアナスタシアに「灰まみれのエラ=シンデレラ」と呼ばれ、召使いのように扱われていた。ある日、耐えきれずに家を飛び出したエラは、森の中で城で働いているという青年キットと出会い、心を通わせる。王子である身分を隠していたキットは、城に帰ると父である国王から政略結婚を勧められるが、森で出会ったエラが忘れられず、彼女を探し出すため国中の未婚女性を招いた舞踏会を計画する。

<感想> 評価 ★4
良かったです。好きだ!おとぎ話っていいなぁ~♪
Story展開も当然知ってて、ハッピーエンドなことも知ってる。なのに、観ていると心がワクワクする~。
王子と出会った時の運命的なシーンにキュン♪ときて、王子と美しいドレスでダンスするシーンにうっとりする。
ナゼなのかな?それがおとぎ話マジック?
王子(リチャード・マッデン)は、特別カッコ良くないのに(笑)
ディズニー久々の王道作品の実写版。
よくよく考えたら、シンデレラStoryって、極上の玉の輿話なんですけどね?(笑)

だいたい、ディズニーの描くプリンセスが好きなんです、私。
毎回言ってますけど、美しくて、チャーミングで、それでいて強く、たくましく、しなやか。
娘を産んだ時、私の理想の女性像は、「美女と野獣」のベルでしたが、シンデレラもそれに加えたい!
「勇気と優しさ」がテーマです。
映像もホントにステキでした。
シンデレラがフェアリー・ゴットマザーの魔法で着せてもらう、シンデレラブルーのドレス!素晴らしい!!(ポスター画像のドレスです)
ダンスする時の裾の揺れ感まで緻密に計算されてるんだろうなぁ。女性は間違いなくうっとりします。

シンデレラ役のリリー・ジェームズが思ってた以上に良かったですね。眉毛の太い感じがシンデレラの意思の強さを示しているようで好きです。
脇を固める配役もさすが!です。
継母を演じたケイト・ブランシェット、素晴らしい。美しくて妖艶。おとぎ話でよくある、デブでブスで根性の悪い継母と言う概念を覆す継母で、素晴らしかった。

後からジワジワ良かったなぁ~と思う1作です。
自宅において、たまに観たい。


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author: nagi
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(映画)青天の霹靂

晴天の霹靂

2014年 / 日本
監督:劇団ひとり
CAST:大泉洋、風間杜夫、劇団ひとり、柴咲コウ、

<STORY>
39歳。マジックバーで働く、冴えないマジシャンの轟晴夫は、生まれてまもなく母に捨てられ、父とも絶縁状態。フツウの生活をすることさえできない現実を前にした時、10年以上も音信不通だった父親・正太郎が亡くなったと警察から連絡がある。そこで晴夫は、父親がホームレス生活の果て死んだことを知る。
もう、生きることの意味さえわからなくなった晴夫に、突然、青空の中、稲妻が直撃し、目を覚ますと、40年前(昭和48年:1973年)の浅草にタイムスリップしていた。そこでマジシャンだった父と助手を務める母と出会うことで、自分の出生の秘密を知ることになる。

<感想> 評価 ★3.5
大泉洋演じる晴夫が、あるフレーズを言ったあとに、ミスチルの「放たれる」が流れ始めるエンディング
アカン・・・泣いてしまった(くそぉ)

たぶん、ほとんどの父親が、母親が、我が子の誕生を喜び、楽しみにし、赤ちゃんはこの世に生まれるんだと思う。現在、あなたが幸せでも、不幸だと思っていたとしても、この世に生まれ落ちる時は、望まれていたんだ。
この普遍的なテーマを、真っ正面から逃げずに書いた小説が「晴天の霹靂」だと思います。

王道の物語だけど、これを書ける劇団ひとりってすごいなと思うし、カレが持つ深い愛情を感じられる映画でした。
原作もカレ、監督もカレ、そしてサブ主演まで自分でこなしてしまった劇団ひとりですが、それだけこの作品に伝えたいものがあったんだろうと思います。


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author: nagi
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(映画)スティーブ・ジョブズ

JOBS  *スティーブ・ジョブズ*

2013年 / 米
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
CAST:アシュトン・カッチャー、ダーモット・マローニー、ジョシュ・ギャレット
ルーカス・ハース

<STORY>
2011年に死去したアップルの創設者、スティーブ・ジョブズの生涯を描く。大学を中退し禅や仏教に傾倒しながらも、無為の日々を送るジョブズは、親友のウォズニアックの趣味であるコンピュータに興味を持つ。2人は友人たちの協力を得て世界初の個人向けマシンApple Iを商品化。ジョブズは自宅ガレージを改造して、ウォズニアックらとアップルコンピュータを設立する。ジョブズは社長として経営に辣腕をふるい、77年にApple IIを発売、大ヒットとなる。25歳にして成功を手中にしたジョブズだったが、そのときから周囲との軋轢に苦しみ、挫折と栄光を味わうことになる。

<感想> 評価 ★3
この映画は、<誰もが知る天才の 誰もが知らない真実>と言うサブタイトル通り、世界が知るジョブズの原点を中心に作られている作品です。なので、ジョブズがApple社に返り咲き、[ipod]を公式記者会見するところまでのStory。「え!?ここで終わり?」と言う感想を持つ人も多いでしょう。
つまり、私たちが知っているジョブズ(カレの晩年ですね)はこの映画の中に出てきません。
解説もほどんどないため、この作品を見て、Appleについて何も知らない人は、(ジョブズ、自分の作った会社から一度追い出されてるのかよ?)となると思います。
ジョブズの自伝作品だから、コレを見たらジョブズがわかると思っているとしたら、それは間違いです。
この映画を楽しみたいのなら、多少のApple社の基礎知識は、あった方がベター。

私はMicrosoft windows派ではありますが、iphoneをユーザーです。
iphoneを持った時、Apple製品がナゼ熱狂的なファンを持っているのか、少しわかった気がしました。なぜなら、iphoneは使いやすく、スタイリッシュで、美しいフォルムを持つ製品だからです。
この作品でも、ジョブズがこだわり通していたポイントがいくつか出てきます。<パソコンを一般ユーザーが必要とするものにする
こと>、それはカレの永遠の目標だったようです。カレは製品を愛し、カレの思いが製品に込められている・・・それはiphoneを日々使っている私にも伝わっています。
映画の中で、伝えたかったことは、ジョブズの熱意や未来を見通したビジョンの素晴らしさだったのでしょう。
あの、独特なプレゼンテーションは、多くの人が見たことがあるでしょう。
黒の長Tシャツ、ブルージーンズ、丸めがねのジョブズそのままをアシュトン・カッチャーは演じていました。
酷評されてきた俳優:アシュトンが、ひとりの俳優として認められた作品になったと思います。

話は、ジョブズに戻しますが、カレの人間性は映画を観る限りでは最低だったようです。
女性関係も派手、恋人に赤ちゃんが出来たと告白されると「それはオレの子ではない」と平気で言い放ち、結婚も認知もしないようなクズです。
人との人間関係を作るのもド下手で、ジョブズの才能に惚れて、カレと共にAppleを立ち上げてくれた仲間とも簡単に疎遠になります。
アメリカは、企業が成長していく過程で「裏切る、裏切られる」が日常のように起こるんですよね。
カレの傲慢さ、強引さゆえ、1度Apple社を解雇される一連のエピソードは(なるほど)と言う感じでした。
ジョブズが、発表した ipod,iMac,iphone・・・これらはすべてカレがApple社に返り咲いてから開発、発売された製品なんですよね~。
私がジョブズを知る前のジョブズがいるのがこの映画だと言うことです。

ジョブズが精神をかけたApple社がこれからどう発展していくのか・・・気になってきました。

※ ジョブズの簡単なHistory
アップルの共同創業者。1955年、生まれてすぐに養子に出される。若い頃はヒッピー暮らしや放浪、曹洞宗の禅の修行などを通して自分探しを続けたが、その間にスティーブ・ウォズニアックがつくっていたパソコンに可能性を感じ、アップルコンピュータ社を創業。以来、家庭用コンピュータの元祖、Apple IIをつくり、マウスで操作する今日のパソコンの元祖のMacintoshをつくり、今やほとんどの出版物の製作で用いられているDTPという出版技術の基礎をつくったが、取締役会との確執で自ら創業したアップル社を退社に追い込まれる。その後、NeXT社とピクサー社を創業。ピクサー社はコンピュータアニメーション映画という一大トレンドを築き、その後、ディズニー社の一部となった。一方、NeXT社は1996年にアップル社によって買収、これがきっかけでジョブズもアップル社に舞い戻る。倒産寸前だったアップル社は、ジョブズが再び実権を握り始めると、iMac、iPod、iTunes Music Store、iPhone、iPad、MacBook Airと次々と世界的ヒット商品を世に送り出し、ビジネス的にも時価総額で世界一位にまで上り詰めていくが、その過程で膵臓がんにかかり長い闘病の末、2011年10月5日、56歳の若さでこの世を去った。

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author: nagi
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(映画)サイコ4 

PSYCHO 4 : THE BEGINNING  *サイコ4*

1990年 / 米
監督:ミック・ギャリス
CAST:アンソニー・パーキンス、オリヴィア・ハッセー
    ヘンリー・トーマス、ウォーレン・フロスト

psycho4.jpg<STORY>
母殺しをテーマにしたラジオの聴取者参加番組に、エドと名乗る男からの電話が入り、過去に彼が自分の母親を殺し、ほかにも殺人を犯したかも知れないと話しだす。彼が母親から受けた溺愛と虐待、そして性の目覚めとガールフレンドについて聞くうち、番組に出演していた精神科医リッチモンド博士は、電話の主が30年前に殺人事件を起こしたノーマン・ベイツではないかと思い始める。やがて電話からは次なる殺人予告が流れ出すが……。

<感想> 評価 ★2
もう「3」まで観てしまったら、完結編の「4」を観なしゃ〜ない(ーー:)的感覚で鑑賞。
「3」のラストでノーマンが多量殺人を犯し、死んでいるはずの母親が剥製で部屋にいると言う事実まで明るみになり、「これで自由だ」と言う台詞を残して逮捕されたのに、「4」のスタート、ノーマンは出所しており、心理士の女性と結婚までしている・・・。なんだコレ?
「4」では、何故ノーマンが殺人鬼になったのかと言う少年時代からのカレと母親との異常な関係性をノーマンが語りながら、今の状況をラジオDJに語る設定になっいていました。
出所していたのは、精神異常と診断され、服役せずに精神科や心理ケア施設で数年を過ごし、矯正されたからだとか。しかし、施設で知り合った妻と結婚までし、やっとまっとうな生活をしていたのに、妻の妊娠をきっかけに、再びノーマンが妻を殺害したい欲望に苦しみだし、そのことをDJに語り出します。
その殺人したい理由は、自分の恐ろしいDNAをこの世に残すことにただならぬ恐怖を持ってしまい、妻を殺し、子どもをこの世から葬ろうと考えていると言うもの。
ん〜・・・・

ネタバレにはなりますが、ラストはハッピーエンドの方向で落ち着く
ん〜・・・殺された人たちが浮かばれんわっ

ウワサによるとHIVに感染がわかったことで、ノーマン・ベイツにケリをつけるためにこの映画を制作したとかどうとか・・・
アンソニー・パーキンスも「サイコ」でノーマンを演じて以来、ノーマンの亡霊に苦しめられてきたところはあったのかも知れませんね。
「4」のラストでもノーマンが言います「これで自由だ」と。
そう考えるとちょっと感慨深いものを感じました。
 
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author: nagi
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(映画)サイコ3 /怨霊の囁き

PSYCHO 3 *サイコ3 怨霊の囁き*

1986年 / 米
監督:アンソニー・パーキンス
CAST:アンソニー・パーキンス、ダイアナ・スカーウッド
ジェフ・フェイヒー、ヒュー・ギリン、ジャネット・リー

psycho3.jpg<STORY>
ノーマンは荒れたベイツ・モーテルを改修し、営業を再開した。そんなある時、彼はダイナーで出会った女性に衝撃を受ける。彼女は、惨劇の発端となった被害者、マリオンによく似ていたのだ。元シスターというその女性モリーンは、彼と同様、つらい過去に苦悩していた。ノーマンは彼女に共感を覚え、やがてそれは愛情へと変わっていく。そんな折、彼の前に精神障害者の社会復帰を取材するジャーナリストのトレーシーが現われ……

<感想> 評価 ★2.5
サイコのノーマンを演じてきたアンソニー・パーキンスが監督の第3弾。
もう「2」の終わりで新しいママミイラが登場したので、展開は読めてしまいます。なので、気味悪さや疑問を抱くこともなくお話は進んでしまうワケです。
ん〜、連続ものってこんなモンですね。
ただ、最後にノーマンは愛したモリーンを殺した母親に怒りを向け剥製のママを滅多刺しにし、警察に連行されます。ナゼだかノーマンのことを信じていた保安官が「ノーマン、おまえを信じていたのに」とカレに投げかけた時、「これで僕は自由になれた」と気味悪い笑顔を向けるところで終わります。これがせめてもの救いと私は思いました。
ずっとノーマンを演じ続けてきたアンソニー・パーキンスもこれでノーマンから解放されたって意味だったのかも知れませんね。

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(映画)サイコ2

PSYCHO 2  *サイコ2*

1983年 / 米
監督:リチャード・フランクリン
CAST:アンソニー・パーキンス、ヴェラ・マイルズ、メグ・ティリー
ヒュー・ギリン、ロバート・ロジア

psycho2.jpg<STORY>
ベイツ・モーテルの惨劇を起こした殺人犯ノーマン・ベイツは精神治療のために病院へと送られた。20余年後、彼は完治したとの診断を受け、社会復帰する。一方、姉マリオンをノーマンに殺されたライラは、病院の診断に抗議を続けていた。モーテルのそばに立つ自宅の屋敷へと戻ったノーマンは、近くのダイナーで働きだし、同僚のウェイトレス、メアリーと親しくなるが、彼は再び亡き母親の幻影に悩まされるようになってしまう。

<感想> 評価★3
「サイコ」のラストで逮捕されたノーマン・ベイツ。本作は20年後のノーマンのお話。
「サイコ」は主人公か?と思われたらマリオンが早々に何者かに殺されてしまい、「え!?」となったことがベースにあるため、メアリーがいつ殺されるんだろう?と思ってしまい、ヒッチコックの思うツボになってしまった気がする(笑)
ま、気持ちよくその世界に連れていってもらえるのも映画を観る快感ではあるけれど。


危険以下、ネタバレあり危険

ライラとメアリーの画策で、順調に・・・と言うか、なるべくしてまた精神世界へ逆戻りとなったノーマン。
映画の最初の方から繰り返される殺人は、誰がやったんでしょ?私にはそれがわからないままです。
.癲璽謄襪慮曚錣貪梗腑肇ゥ潺を殺したのは誰なのか?
▲痢璽泪鷁箸涼浪室爾鬟薀屮曠謄訛悗錣蠅忙箸うとした少年を殺したのは誰なのか?

「サイコ」の時と違い、上記2点はハッキリしないままで終わったことがなんだか残念。
やっぱりノーマンがやったんでしょうか?
それともラストに次のママになったスプールばぁさんが殺したのもあるのかなぁ?
 
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author: nagi
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(映画)サイコ

PSYCHO  *サイコ*

1960年 / 米
監督:アルフレッド・ヒッチコック
CAST:アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー
ヴィラ・マイルズ

psycho1.jpg<STORY>
美しい女性マリオンは恋人サムのために仕事先で4万ドルを横領し、車でフェニックスの町から逃亡。やがて内気な青年ノーマンが経営する、寂れた《ベイツ・モーテル》にたどり着くが、そこでシャワーを浴びている最中、何者かに殺される。その後、彼女の遺体を発見したノーマンは、誰かの尻拭いをするかのように、遺体を車ごと沼に沈める。一方、マリオンの捜索を始めた彼女の姉妹ライラやサムは、ノーマンのモーテルに行き当たる。

<感想> 評価 ★3
「ヒッチコック監督」「サイコ」
このふたつのワードを映画好きは少なくとも知っているでしょう。
「サイコ」は1960年の作品です。つまりは私が生まれる前の作品。それを考えると、映像やストーリー展開、B・ハーマンの作曲のかの有名な旋律・・・とても斬新な映画と言えると思います。

以下、危険 ネタバレあり 危険

斬新だ!と思ったのは、不倫中?で会社の大金を横領、逃亡中の主人公マリオンが、早々に殺されてしまうこと。この殺害シーンが、あの有名なシャワー室での殺害シーンです。モノクロ(白黒)の映画なのに、マリオンから流れる血液が、赤く見えるような気がするほどの映像力。
そのマリオンとノーマンがモーテルの管理人室の応接間で会話しているシーンも、ノーマンがどんどん、どんどん気味悪い人に見えてくるように演出されていて、見ている私の興味が、マリオンから自然とノーマンに移りました。すごい演出ですよね。
過去にTVの放送で見たような記憶があったのに、まさか犯人が母親に憑依されたノーマンだとは・・・。

現在(2014年〜2015年にかけて)WOWOWで「ベイツ・モーテル前章」が放送中です。
それに合わせて、サイコを全部見ようと思っています。


 
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author: nagi
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シネマ歌舞伎2014 9月 熊谷陣屋

一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)「熊谷陣屋(くまがいじんや)」
※ 2010年4月 歌舞伎座公演

<CAST>
中村吉右衛門、中村富十郎、中村魁春、坂田藤十郎
中村梅玉

kabuki2.jpg<STORY>
熊谷直実は一の谷の合戦で平敦盛を討ち取り、陣屋に戻ってくる。直実は妻の相模と敦盛の母・藤の方に敦盛討死の様子を語り、敦盛の首の検分に備える。やがて主君の源義経が現れ、直実は首を差し出すが、その首は何と直実の息子・小次郎の首…。直実は敦盛を救うため、同じ年齢のわが子を身替りにしたのである。直実は悲しみをこらえ、驚き取り乱す相模と藤の方を制する…。敦盛を救う務めを果たした直実は暇を願い、「十六年は一昔、夢だ夢だ」と涙ながらにわが子の短い人生を嘆き、世の無常を悟って、出家する。

<感想>
ん〜・・・久々に過去にイメージしていた「むずかしくて理解できないけど、これぞ、THE KABUKI!」の作品でした。
このランクの歌舞伎を理解して素晴らしいと言えたなら、歌舞伎好きを公言してもいいのかも知れません。が、私にはセリフが外国語にしか聞こえないありさま。それでも役者さんの演技力で話の筋は一応理解できました。正直、2時間弱の演目で数回意識を失ってしまいました(ーー:)歌舞伎観劇の時のようにイヤホンガイドがあれば言うことないんですけど。

内容は、7月大阪の「寺子屋」と似たお話。忠義のために我が子を犠牲にした武士の話です。
中村吉右衛門さんをお初で観ましたが、重厚感がありました。
「熊谷陣屋」は初代中村吉右衛門から受け継がれている演目で、二代目吉右衛門さんが日々精進され渾身の力で演じられているそうです。
弥陀六を演じられたのは中村富十郎さん。2011年にお亡くなったようです。この作品の上演が、2010年4月。亡くなられたのが2011年の1月。81歳とされているので、80歳の舞台だったんですね。
 
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シネマ歌舞伎2014 8月 連獅子 / らくだ

連獅子 / らくだ 二本立て

「らくだ」

2008年8月 歌舞伎座公演
CAST:中村勘三郎、板東三津五郎、板東彌十郎、片岡亀蔵、尾上松也。片岡市蔵

rakuda.jpg<STORY>
フグに当たって頓死した通称”らくだ”の馬太郎。仲間の半次は弔いのお金を用立てようと、紙屑買いの久六に声をかけるが、らくだの家のは売る物は何もない。困った半次は久六を家主のもとに使いに出し、通夜の酒の肴を出さないと、死人を担いでカンカンノウを踊らせると脅す。ところが家主はやっかいものの馬太郎が死んだとあれば祝いたいぐらいで弔いする気はないと言い、「死人のカンカンノウは見たことがないから初物を見てみたいもんだ」と言い返す。これを聴いた半次は馬太郎の死体を引き起こし、嫌がる久六に負わせ、ふたりで家主のもとへ向かう・・・・

<感想> 評価 ★4
傑作古典落語「らくだ」の歌舞伎版。
そもそも「らくだ」のお話自体がおもしろい上に、久六(勘三郎)と半次(三津五郎)の掛け合い巧妙で笑いながら楽しみました。生の舞台の映画バージョンなので、ライブならではのアクシデントに笑え、またそれを勘三郎さんと三津五郎さんがアドリブで歌舞伎に取り入れていくところがさすがでした。

「連獅子」
2009年 新演舞場

CAST:中村勘三郎、中村勘太郎、中村七之助
※ 当時の名前

<感想>
いわずと知れた歌舞伎十八番の1つ。
通常「連獅子」は、親獅子、子獅子のふたり舞だそうだけど、中村屋には息子がふたり、ならば三人で連獅子を!と言うことになったそうです。ぴったり揃った連獅子は圧巻。また勘三郎さんがいなくなったことが哀しかったです。
少し歌舞伎調のセリフにも慣れてきたようで、味わえるようになってきた気がします。

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author: nagi
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