スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author: スポンサードリンク
- | permalink | - | -
 
 

七月大歌舞伎2016 大阪松竹座 五代目中村雀右衛門襲名披露

数量限定の生協経由のチケット抽選を見つけ、申し込んだら当選手

さっそく、サクラさんを誘い観劇してきました歌舞伎

 

今回は、中村芝雀改め、五代目中村雀右衛門襲名披露の興業です。

中村芝雀さんは、たぶん初見かな?と。

襲名披露と言うのに、今回のお目当ては、仁左衛門さんハート

丸2年ぶりに仁左衛門さんの歌舞伎を再び観れる、この幸せハート

今回は、仁左衛門さんの当たり役「切られ与三」の演目です。

 

「昼の部」演目

1,小さん金五郎

2、夕霧名残の正月(由縁の月)

3、与話情浮名横櫛(よわなさけ うきなのよこぐし)

  木更津海岸見染の場、赤間別荘の場、源氏店の場

 

与三郎から、与三になる仁左衛門さんはやっぱり色気があります。

背も高くてすらっとしてるし、私は仁左衛門さんの足が好き(笑)

通称「切られ与三」は、名ゼリフがあります。

「いやさ、これ、お富、久しぶりだなぁ〜」から始まるふたりが違う形で再会するシーン。

 

仁左衛門さん、72才なんですよねぇ〜

だけど、まだまだ声も出ているし、立ち姿は色気があってステキです。

このまま仁左衛門さんには、ずっとがんばってもらいたいです

 

JUGEMテーマ:歌舞伎

author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

平成中村座 「梅雨小袖昔八丈髪結新三」2012年浅草公演

WOWOWで鑑賞。
「平成中村座」ー 故中村勘三郎さんが「江戸の芝居見物」を体験できるエンタテイメントを目指し2000年にはじめた芝居小屋での歌舞伎公演です。はじまりは浅草で、その後、大阪、名古屋、そしてNY、ベルリン、ルーマニアで公演されました。
2015年の現在も、勘三郎氏の意志を継いで中村屋として、ライフワークにされています。(先日見に行った2015年大阪秋公演の感想はこちら

平成中村座 梅雨小袖昔八丈「髪結新三」(つゆこそでむかしはちじょう かみゆいしんざ)
2012年5月18日映像

CAST:中村勘三郎、中村橋之助、中村勘九郎、片岡亀蔵、板東新悟、
   市川男女蔵、市村萬次、板東彌十郎、中村梅玉

<あらすじ>
材木問屋:白子屋は、ここのところ経営難で苦しんでいた。そんな時に、ひとり娘:お熊に持参金付の婿の話が持ちあがる。女将でお熊の母親であるお常は、どうか納得して婿をもらってくれとお熊に懇願するが、お熊は、白子屋の番頭手代の忠七(中村梅玉)と恋仲。お熊は忠七に駆け落ちしてと懇願している話を、店先で盗み聞きしていたのが、髪結新三。新三は忠七に、ふたりで自分の家に逃げて来い、匿ってやると言うのだが、実はこれは忠七を騙し、お熊を匿い、白子屋から百両の身代金を巻き上げようと言う魂胆だったのだ。一方、新三にまんまと騙された忠七は、白子屋にも戻れず、さりとれお熊を助けるだけの力もなしと、身投げ死しようとする。それを土地の顔役・弥太五郎源七(坂東彌十郎)が止めたことをきっかけに、源七が十両の金でお熊を引き取りに新三を訪ねるが、強気の新三はそれをはねつけ、源七に恥じをかかせるのだった。事の次第を知った家主の長兵衛(中村橋之助)が新三のもとへ。巧みに弱みを突く長兵衛、さて・・・

<感想>
新三役は、勘三郎さんの父親:十七代勘三郎さんが亡くなる直前に勘三郎さんの稽古をつけた思い入れの強い作品だそうです。
江戸っ子のいなせな雰囲気のする演目でした。
この演目の魅力のひとつは、憎めない悪党の新三とその新三よりも一枚うわ手の長屋の大家とのリズム感の良いやりとりだと思います。勘三郎さんの新三もさることながら、長屋の大家:長兵衛役の橋之助さんが、本当に素晴らしかったです。歌舞伎メイクも、立ち姿、座り姿、所作のどれをとっても40代には見えぬほど年寄りそのもの。ふたりの弾むようなやりとりと、新三を押さえ込むほどの迫力、どれもこれも素晴らしかったです。この作品を見る限り、私の中では勘三郎さんより橋之助さんの方が魅力的。
脂ののってきた橋之助さんは、これからの歌舞伎を担う大切な役者ですね。


JUGEMテーマ:歌舞伎
author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

大阪平成中村座 昼の部

大坂の陣400年記念 大阪平成中村座 昼の部を観てきました。

大阪城、西の丸庭園の同じ場所で中村勘三郎さんが「平成中村座」を公演された時、私はまだ歌舞伎を観たことがありませんでした。
その公演を観たサクラさんが、勘三郎さんがあまりにも素晴らしいと感動し、次に来たら絶対見に行こうと約束してくれてから5年。
ずっと観たかった「大阪平成中村座」を観て来ました。
残念ながら、勘三郎さんは他界されたけれど、その意思を継いだ勘九郎さんと七之助さんの公演は、歌舞伎の艶やかさに酔い、演出に感動し、演技に大笑いした本当に充実した4時間でした。



<演目>
女暫(おんなしばらく)大薩摩連中一幕
三升猿曲舞(しかくばしらさるのくせまい)長唄囃子連中
江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし 十一場

とてもバランスのいい演目だと思いました。
「女暫」は、歌舞伎十八番のひとつ「暫」を女形が演じる作品。女ながらも武勇に優れた巴御前が活躍するお話です。
もちろん巴御前演じるは、中村七之助。玉三郎さんと似た女形ですね。
こちらは、難しい古語だらけなのでイヤホンガイドがとても役立ちました。

「三升猿曲舞」は、大阪城にちなんだ演目。織田信長に仕える木下藤吉郎つまり豊臣秀吉が猿と呼ばれていた頃に、愛嬌とそつない踊りを披露する舞踊演目です。ラストに舞台バックの幕がはずされ、目の前に大阪城と紅葉の西の丸庭園が広がります。
素晴らしい舞台演出に感動しました。コレ、これが観たかった!

「狐狸狐狸ばなし」は、男と女の色欲のお話。ちょっと下世話な話ですが、最初から最後まで笑える喜劇でした。
片岡亀蔵さん演じる:おそめが最高です。亀蔵さんの当たり役ですね。

役者としては、中村橋之助さんが脂に乗っていますね。なんとなく勘三郎さんを感じさせます。
中村扇雀さんも、ノッていますね。手拭い屋伊之助は最高でした。元々は、勘三郎さんが伊之助、扇雀さんが、おきわ(七之助が演じた)で幾度か演じられたそうで、伊之助は初挑戦だったそうですが、すっかり扇雀伊之助でした。

勘九郎さんは観るたびに、勘三郎さんに所作や声音が似てきたなぁと思います。それが良いのか悪いのかわかりませんが、勘三郎ファンからすると、それは素直にうれしいことです。

素直に大笑いし、大阪城の美しさに日本美を感じ、歌舞伎がまた好きになった1日でした。
また勘九郎さんの歌舞伎を見に行きたいな。


JUGEMテーマ:歌舞伎
author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

六月花形歌舞伎2015 大阪松竹座

サクラさんにチケットをゲットしてもらい、大阪松竹座の片岡愛之助歌舞伎「鯉つかみ」24日夜の部を見てきましたハート
歌舞伎観劇4回目。

「鯉つかみ」は満席の大盛況でした。
元々歌舞伎界で人気役者ではありますが、近年「半沢直樹」ドラマに出演したり、芸能ニュースでお騒がせ中だったりするせいもあるのかな?(笑)


大阪松竹座 六月花形歌舞伎 6/13~26
昇水鯉滝(わきのぼるみずにこいたき) 通し狂言鯉つかみ(こいつかみ)
片岡愛之助十二役早替り宙乗りならびに本水にて立廻り相勤め申し候



愛之助さんがひとりで12役に挑戦。早替わり、すごかったなぁ@
宙づりあり、本水を使っての立ち回りあり、見応えバツグンでした。
物語もわかりやすいもので、題材も私の出身地滋賀だったのでより身近に感じました。
歌舞伎の早替わりは見てて楽しいですね。

やっぱり愛之助さんは、歌舞伎映えします。
歌舞伎メイクのカレはカッコイイ(笑)
ところどころに笑いネタも挟み、楽しい時間を過ごせました。

がんばっていることが伝わる歌舞伎だったと思います。

JUGEMテーマ:歌舞伎
author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(2) | trackbacks(0)
 
 

平成中村座「怪談乳房榎」 2014年NY公演

平成中村座は、中村勘三郎さんが立ち上げ、仮設劇場を設営し主要都市だけでなく、地方都市や海外で公演する現代の「江戸の芝居小屋」をイメージした一座です。
今年の7月、父親の意志を継いで、勘九郎さん、七之助さんが「平成中村座」として7年ぶりにNY公演をされました。
それが「怪談乳房榎(かいだん ちぶさのえのき)」です。
この「怪談乳房榎」は'90年に勘三郎さんが復活させた演目。
なんと言っても見どころは、勘九郎が三役(重信、正吉、三次)を演じるところ。それぞれ特徴のある役柄を瞬時に演じ分けるだけでなく、何度も早替わりを見せてくれます。その早替わりはあまりの鮮やかさと早さにTV画面に向かって拍手してしまうほど。

CAST:中村勘九郎、中村七之助、片岡亀蔵、中村獅童

<あらすじ>
江戸の絵師・菱川重信(中村勘九郎)は、妻・お関(中村七之助)と仲むつまじく暮らしていた。そんな中、彼のもとへ浪人の磯貝浪江(中村獅童)が弟子入りしてくる。数日後、腹痛を起こした磯貝が重信宅に宿泊。実は腹痛は仮病で磯貝の狙いはお関だった。重信が画業で留守の折、磯貝はお関に言い寄る。ある日、磯貝は自身の過去の悪行を知るうわばみ三次(中村勘九郎)の来訪を受け、彼を追い払う。やがて重信を邪魔に思い始めた磯貝は、重信の下男・正助(中村勘九郎)を巻き込み重信を殺害。磯貝が夫殺しの首謀者だと知らないお関は、四十九日の後、皆に勧められるがままに磯貝と結婚してしまう。その後、磯貝は重信とお関の幼い息子・真与太郎の殺害もたくらみ、正助に真与太郎を井戸へ突き落とさせるが、井戸から真与太郎を抱きかかえた重信の幽霊が出現。重信の幽霊は正助に、真与太郎を成人するまで育て、磯貝を討たせるよう命じる。

<感想>
勘九郎さん、勘三郎さんに本当に似てきました。似ることだけが良いことではないけれど、勘三郎さんファンからすれば、勘三郎さんの雰囲気を持つ勘九郎さんを見て胸が熱くなります。
まるでマジックショーのように、ものの3秒ほどで着物ごと入れ替わるその秘技は(おぉぉ〜)と思わず声が出るほどです。
勘九郎さんの一人舞台と言ってもいいぐらい。
素晴らしかったです。
あらすじもわかりやすい演目ですから、日本でもまたこの演目で地方公演をしてもらいたいです。
その時は、絶対に見に行きます!

WOWOW鑑賞
 
JUGEMテーマ:歌舞伎
author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

七月大歌舞伎2014 大阪松竹座

4回目の歌舞伎は母親と歌舞伎
勘三郎さんの歌舞伎作品を観れば観るほど勘三郎さんが存命の間に舞台を観なかったことを後悔し続けていますDocomo_kao19
ゆえに、大好きな”片岡仁左衛門”さんの舞台だけは観ておきたいと思っていました。
昨年の秋、右肩腱板断裂の手術+リハビリのために半年休養されていたので、正直心配はしていましたが、春から仁左衛門さんが舞台復帰され、7/3〜27までの約1ヶ月弱、大阪松竹座で「七月大歌舞伎」で出演。今回、サクラさんから声をかけてもらい、今日観劇してきましたニコッ

昼の部を観劇。「天保游侠録(てんぽうゆうきょうろく)」「女夫狐(めおとぎつね)」「寺子屋」の3作品。
お目当ての仁左衛門さんは、「寺子屋」で松王丸を演じられます。
ん〜、松王丸かぁ・・・Docomo_kao8
寺子屋は歌舞伎三代名作の1つなので、観ておきたい演目ではあったけれど、松王丸の仁左衛門さんは私が観たいものとはちがう〜パンダどっちかと言うと、夜の部の「身替座禅」が観たかったなDosomo_kao9
と言う観劇前からの想像どおりの感想は変わりませんが、「天保・・」「寺子屋」両演目で大活躍だった中村橋之助さんの演技がすばらしかったと言う出会いもあったので差し引きOKと思っています。
やはり、70代の仁左衛門さんはもう大御所で、脂に乗っているのは橋之助さん世代なんですよね〜。
息子さんの国生さんとも共演されていましたし、これからを担う若手役者さんも育っているんですよね。

「天保游侠録」中村橋之助、片岡孝太郎、中村国生、中村児太郎、片岡秀太郎 ほか
貧乏旗本で短気だが、曲がったことがキライと言う息子思いのオヤジを橋之助さんが情感たっぷりに演じられてました。
橋之助さんの息子、国生さんもまだまだなところはありますが、がんばっておられましたね〜。
あ、秀太郎さんが、またまたラストに登場kyuビミョ〜な感じは相変わらずでぇ〜Docomo_kao8もう秀太郎さんはラスボスキャラですねむっつり
こういうのもOKが歌舞伎なんだと、少しずつわかってきましたよ、私(笑)

「女狐」中村翫雀、中村扇雀、尾上菊之助
楠帯刀正行が亡き恋人、弁内侍を思い形見の鼓を打っていると、又五郎と言う供を連れた弁内侍が現れますが、この又五郎と弁内侍は実はキツネが化けた姿。このキツネ2匹は、鼓にされた親キツネを慕ってやってきた・・・と言うすごくわかりやすいStoryの上、早替わりや仕掛けがあって(あぁ歌舞伎♪)と言う演目で楽しかったです。
歌舞伎で良く観られるキツネの動き、キツネ手ってなんか好き
夫婦キツネを演じた中村翫雀と中村扇雀さんは兄弟だったんですねぇ。坂田藤十郎さんの息子さんです。と言うことは、母親は扇千景さんですね〜。

「菅原伝授手習鑑 寺子屋」片岡仁左衛門、中村時蔵、尾上菊之助、中村橋之助、片岡秀太郎 ほか
三大歌舞伎の1つである「寺子屋」。この話、理不尽過ぎて耐えられません(涙)
端的に言うと、菅原道真の息子を助けるために、違う子どもの首を斬ったのだが、その身替わりにされた子どもの父親が松王丸で、カレが息子の死を前にした時の潔い姿を源蔵から聞き、褒めながら泣くと言う名シーンがある作品です。
イヤ〜、あまり気持ちの良いお話ではありません。
演技としても、松王丸は病あがりだそうで、咳き込んだり、しんどそうで、声も籠もりがちの設定。
仁左衛門さんの色気が全然必要ない演目なんです。ん〜残念。
でも、愛息の潔さを聴き、嘆きながら息子を褒めるシーンは、グッと来ました。
あ!(笑)この演目のラストも、一言も語らないお姫様の秀太郎さん登場kyuマジでラスボスですって〜

今回は、650円の音声ガイドを母親につけての観劇。2幕目でそのガイドを使わせてもらいましたが、とてもわかりやすいガイド。次回から歌舞伎を観るときは、音声ガイドをレンタルすることにします。
その方が、全然わかるもんね〜ちゅん


JUGEMテーマ:歌舞伎
author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

スーパー歌舞伎 「空ヲ刻ム者」を観る

3度目の歌舞伎観劇にして初の澤瀉屋のお家芸”スーパー歌舞伎”を見てきましたニコッ
最近の歌舞伎ブーム?のせいか、チケットが手に入らず、一時は観劇を諦めていましたが、サクラさんがツテを頼ってゲットしてくれたおかげで見ることが出来ました。
しかも!3度目にして1F真ん中花道の横の席moe花道横の席は憧れだったので感激きらきら
花道を通る役者さんの表情だけでなく空気まで感じる近さっmoe(サクラさん、感謝)
3幕からなる4時間20分を堪能しました。

スーパー歌舞伎と言えば、宙づり!のイメージでしたが、しっかり宙づりシーンあります。
丁度私たちの席の上を十和(猿之助さん)と一馬(蔵之介さん)が飛んでくれましたちゅん
それ以外にもスーパー歌舞伎ならではの演出がいっぱいで、体験型歌舞伎の印象です。
ここまで楽しませてくれる仕掛けがあると思っていませんでした。

「スーパー歌舞伎供淵札ンド)空ヲ刻ム者〜若き仏師の物語〜」
大阪松竹座 4/5〜20まで
kuu.jpg十和:市川猿之助
一馬:佐々木蔵之介
祈祷師のおばぁ:浅野和之
伊吹:福士隆治
時子:市川春猿
双葉(女盗賊):市川笑也
九龍(仏師):市川右近
長邦(代官):市川門之助

<あらすじ>
いにしえの日本。貴族支配で窮状にあえぐ村を救うべく若い仏師・十和と幼なじみで領主の息子の一馬が、対照の生き方を選びながら誠の仏法に目覚める過程を、三幕で組み立てた4時間20分の超大作。

古典ものとの違い、ほぼ現代口語で進む舞台はイヤフォンガイドはいらなかったです。
庶民に仏像が伝わらんとする世が舞台だけど、古さを感じさせません。どこか現在の状況と似ているような不思議さを感じました。若き悩める十和を猿之助さんが好演していましたが、思うに設定上、十和は10代と思われ・・若さを強調するような話し口調に私は違和感がDocomo_kao8このあたり、蔵之介さんの現代劇としての表現の方が好きですね。
元々好きな俳優の蔵之介さんですが、歌舞伎メイクに違和感ゼロでしたちゅん
背もスラッと高くてステキ。カレの世界観に引き込まれました。
しかし、3幕のスーパー歌舞伎ここにあり的演出になると、見得を切る動作は歌舞伎本来のものと違うため、猿之助さんとの差を感じてしまいましたむっつり仕方ないことですけどねゆう★
3幕での猿之助さんは素晴らしかったです。3幕を観ると、猿之助さんは歌舞伎俳優だなと思います。所作のひとつ、歌舞伎調の目の表現、見得を切るシーン・・・どれをとっても魅力的でカッコイイです顔
1幕での若い声の猿之助さんをイヤだ〜って思ってた気持ちがぶっ飛びましたDocomo_kao1
何よりも収穫だと思ったのは伊吹を演じた福士隆治くん。
「のだめカンタービレ」のオーボエ奏者黒木くんを演じていた俳優さんです。
現代劇からの参加ですが、どもりでアタマが少し足りないが、仏を心から愛し、十和の実力を誰よりも認める伊吹役を好演していました。十和の身代わりになろうとするシーン、腕のキズが化膿し、死を前に十和に仏像を彫ってほしいと話すシーン・・・福士くんの目から涙が伝った瞬間はもらい泣きしてしまいました
聴くと、猿之助さんとの共演が多く、「ヤマトタケル」にも出演していたとか?
若手の実力派俳優だと思います。これからのカレに注目して行きたいです。

 

author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

吉例顔見世興行 2013 京都南座

京都南座で11/30から始まった「吉例顔見世興業 昼の部」を見に行って来ましたDocomo118
四条に着くと通りに顔見世の燈籠が並んでいて華やかで、さすが京の冬の風物詩だ矢印って気分が盛り上がって来ます

京都南座には恒例の"まねき"が上がっています
これも京の冬の風物詩


”まねき”とは、役者の名前を勘亭流名札にして南座前に掲げるもの。
まねきが上がるだけで、師走を感じる京都です。
上の右から3番目に「片岡愛之助」さんのお名前も。

今日は、舞妓さん、芸子さんたちが多く来場される日のようで、彼女たちのおかげでより京都の冬の華やかさを感じられました

今年の顔見世は、二代目市川猿翁、四代目市川猿之助、九代目市川中車襲名披露公演でした。
10時半に始まり、20分休憩を何度か挟みつつの15時半過ぎまでDocomo_kao8「顔見世興行」ってなかなかのボリューム
昼の部は五幕までありまして、猿之助さんが出てくる「義経千本桜 川連法眼館の場」だけDocomo_kao8

第一幕「厳島招檜扇 日招ぎの清盛」
 

片岡我當(仁左衛門さんの長兄)が清盛でした







 
第二幕 仮名手本忠臣蔵 道行旅路の嫁入


舞踊でした。
中村時蔵さんと中村梅枝さんが女形です
梅枝さんは、時蔵さんの長男さんなので、親子共演ですね




 

第三幕 ぢいさん・ばあさん
こちらはお芝居。
中車を襲名した香川照之さんが主役級で登場。
相手役の女形は中村扇雀さん。右近さんや春猿さんも登場しました。
お芝居だったので、歌舞伎役者=中車と言うより、役者=中車を見ている感じはしましたが、役者としての実力は申し分ないので扇雀さんと見劣りするようなことはなかったと思います。ただ、歌舞伎のセリフ回しではないようなところも素人目に感じられるところがあり、それは今後のカレの鍛錬なのだろうと思います。個人的には、中車さんを観れてうれしかったですねニコッ
 
第四幕 二人椀久 
こちらは舞踊の演目。愛之助さんが登場です。
視線の使い方、指の先まで行き届いた所作。とても色っぽく魅力的でした。
TVドラマのオカマ黒崎検査官で一気にブレイクしちゃいましたけど、本来の愛之助さんはこちらです!と言いたい(笑)ラブりんファンになりそうでしたちゅん
相手役は、片岡孝太郎さん、仁左衛門さんの長男で女形です。



このあと20分休憩を入れて、いよいよ猿之助さんの登場エクステンション
幕もコレ矢印に変わりました

福山雅治さんが、猿之助襲名に際して祝幕寄贈した幕〜。
 
第五幕 三代猿之助 四十八撰の内 義経千本桜 
「川蓮法眼館の場 市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候」
三代目、市川猿之助と言うと”スーパー歌舞伎”のイメージですが、今や、義経千本桜の四の切は、現・猿之助さんの十八番だそうです。
アクロバテックな演出が魅力的で、静御前と一緒に源義経のところにやってきた忠信は、狐だったと言う設定のお話なので、忠信が鼓の音を聞いて狐になるシーンなど、驚かせる仕掛けがあります。
また、狐のしぐさ、表情、声も魅力的に表現され、そこに狐の哀しい生い立ちなどが挟まってラストに向かって動きのある演出へと変わっていく見応えある舞台でした。

まだまだ歌舞伎に関してはひよっこの私の感想でした。
理解しがたいところも正直あるので、歌舞伎を理解していると言うところまでは全然到達していませんが、これからずっ〜と機会があるごとに歌舞伎を見ることで、楽しみも深まるような魅力を感じています。

この舞台、12/29(日)21時〜NHKで放送されるようですので、興味のある方はぜひチラ見でもしてみてください
 
JUGEMテーマ:歌舞伎
author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

京都南座 五月花形歌舞伎観劇 ★初

5月27日。
やや曇り空の中、京都南座「五月花形歌舞伎(昼の部)」千秋楽の観劇をしてきました



こちらはが四条大橋から歌舞伎座を観た景色

海老蔵さんのblogに、南座から見た四条大橋の写真のupがあるけれど、逆バージョン

5年ほど前「勘三郎さんの歌舞伎が良かったからまた観に行こう」とサクラに誘われて以来、”いつか歌舞伎を見に行くぞ!”と思いつつ、元来人任せの性格ゆえ、チケットを取らぬまま時が過ぎ・・・その結果、勘三郎さんが他界され、団十郎さんもまでもが他界されてしまいました
演劇好きの私としては、おふたりの歌舞伎を観れなかったことは後悔のひとつデス
そんな私にサクラが「京都南座の5月公演、海老蔵さんを観に行く?」とお誘い
即答で「行く!」と言ってから3ヶ月。やっと今日を迎えたわけですが・・・・
お知りの通り?前日まで39度台の高熱を出してぶっ倒れていた私
(インフルエンザちゃうか?)ぐらいの急性だったので観劇が危ぶまれもしましたが・・・

無事に?(強行的に?)南座まで到着


小さい頃から何度もこの前は通っていたけれど、ここで観劇できるなんてうれしいこと
昼の部は11時開演、3部に分かれており、それぞれ20分間休憩があるため、その間にお弁当をいただくと言うのが慣習だそうで・・・
南座前のお弁当屋さんで「ちらし寿司」を購入していざ、南座へ

年齢層がかなり高いのに少々感動するわたし(笑)
平均を取ったら、70歳前後にはなると思われます

座席は・・・


な・・・なんと!箱部屋座席だぁ
サクラによると、ここが当たったのは超ラッキーだそう。
千秋楽と言うこともあってから、舞台前で花道の右横は芸子さん、舞子さんなどお茶屋関係の方が多く来られていて、華やいだ雰囲気。



昼の部、演目は
1.高時(たかとき)新歌舞伎十八番の内 
鎌倉時代を背景に、犬を偏愛し田楽舞にうつつを抜かしている執権:北条高時の犬が老婆に襲いかかり、その犬を殺した浪人を死罪に処するかどうかを軸にしたお話でした。
ややむずかしい感じはしましたが、説明レコーダーを借りなくてもあらすじがわかっていればほぼ理解はできます。
最後にたくさんの天狗が出てくるなど古典的でおもしろかったです。
ただ、右近さん・・・もう少し華のある役者かと

2.大刀盗人(たちぬすびと)
狂言「大刀奪(たちばい)」をベースにした作品で、田舎から江戸へ出てきた万兵衛の大刀を盗もうとする盗人(すっぱ)の九兵衛。ふたりが争いになった時に、目代がやってきて、どちらの大刀であるかを決めると言う話。
万兵衛が、目代に大刀が自分のものであると話す内容を、半間遅れで九兵衛も目代に話すと言う単純明快な現代でも通用しそうなお話でした。
ここでメインの九兵衛を演じた尾上松也さん。声通りも良く、表情やしぐさも滑稽で華があり、印象に残りました。万兵衛演じた板東亀三郎さんも良かったし、目代の片岡市蔵さんも、吉本新喜劇の辰じぃを思い出させるようなおもしろさで(表現が下手ですいません)歌舞伎を身近に感じることができました。この演目に関しては、古語に不自由を感じませんでした。

3.鎌髭(かまひげ)歌舞伎十八番の内
市川海老蔵景清にて大荒事相務めまして申し候

上記のような謳い文句がついて、待ってました!の海老蔵登場!


この写真の両方共に市川海老蔵さんです。
花道から出てくる姿、華がおありです。小さいころから鍛錬されている歌舞伎の所作も自然で、思ってた以上に私、感動しました(笑)
この「鎌髭」二百十数年ぶりとなる復活演目だそうで、歌舞伎特有の劇中口上で、海老蔵さんは今年2月に亡くなった父、十二世市川團十郎さんについて触れ、「『鎌髭』は父と親子共演するのが目標だったが、父の最後の舞台である南座で上演することが父への供養になると思います」と話されました。
なんだか思わず、ガンバレ!海老蔵!と思ってしまいました。

内容は、平家滅亡ののちも、源氏の追っ手を逃れ、密かに源氏を倒そうと頼朝の首を狙っている景清(海老蔵)。一方の源氏も景清を捕らえようと策をめぐらせている中、修行僧の姿になって景清が源氏の元へ乗り込んできます。
源氏側は、酒を飲ませて酔わせようとしますが、景清はウワバミのよう酒豪。瓶を2つあけるほど飲んでも平気な様子。そして源氏に頼みごとをします。「鍛冶屋四郎兵衛に刀を鍛え直し、髭をあたって欲しい」と。源氏の家臣はここぞとばかりに影清の首を取ろうとしましうが、どの武器も景清には応えず、存分に酒を飲んだ影清は悠々と去っていくと言うお話。

歌舞伎、成田屋さんのイメージもあるのでしょうけど、細い面の海老蔵さんが猛者のような役をこれから演じていかれるんですよね〜。
お声も少しこもってて・・・これは役柄?
でも、何度も成田屋の十八番である”にらみ”を見せてくれて、初観劇の私は満足でした

何度か歌舞伎を見た経験のあるサクラとしては、「今日は海老蔵を見れたと言うだけかな」と厳しいコメントもありましたけど・・ね。

結構おもしろかったのでまた行ってみたいと思うのです。
片岡仁左衛門さん、坂東玉三郎さん、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、七之助さん・・・
みたい役者さんのものは観ていこうと思っています。

author: nagi
[観劇記](歌舞伎) | permalink | comments(5) | trackbacks(0)
 
 
リニューアルサイト
flap n@gi style
引越し、新しく作り直しました。
まだ工事中ですが、見切り発車します
よろしくお願いします


Admin: Login
Meta: RSS1.0, Atom0.3